ブラック企業は正常な判断を奪う | 女性(51歳)

一度は自殺も考えた。魔女がブラック病院を作り上げ・・

 

「ブラック企業」ならぬ「ブラック病院」で働いた経験を持つ看護師です。

 

最近、「ブラック企業」での過酷な勤務に耐えかねて、従業員が自殺したことが話題になっていますよね。

 

実は私自身、仕事の辛さに耐えかねてうつ病になり、ビルの屋上から飛び降りようと悩んだ挙句、思いとどまった経験があります

 

「ブラック企業自慢なら負けない!」と言える自信がありますので、詳しくお話したいと思います。

 

その病院に就職したのは、25歳の時でした。

 

整形外科の個人病院だったのですが、新設してまだ1年足らず。院長先生と奥様の2人で地域に根付いたりっぱな病院にしようと、頑張っていらっしゃいました。

 

院長先生は、穏やかな方で奥様も育ちのいい、いかにもお嬢さんという感じの方。当時は和気あいあいとしたとても雰囲気のよい病院だったのです。

 

しかし、入社して3年目の夏。院長先生のお母さまが、経営に関わるようになってから、風向きが変わり始めました

 

魔女が経営者になる

 

まず指摘したのは、「患者数をもっともっと増やしなさい」ということ。お金儲けを重視する人でした。

 

もともと8時30分〜18時までが勤務時間だったのですが、お母さまの指示により、18時にすべりこみで飛び込んできた患者さんも、すべて受け入れるようになりました。

 

そうなると、会社帰りの方々が、どんどん来院されるようになります。18時を過ぎてから、待合室が満室という事態もめずらしくなくなってきたのです。

 

当然、職員は毎日残業続きになり、終わるのはいつも20時から21時。その上、外来が終了すると、病院内をすべて掃除して帰宅するよう命じられました。

 

待合室から診察室、検査室からリハビリ室まで、すべて掃除機とモップをかけ、すべての椅子を拭くことを終えると、ひどい時には22時を過ぎることもあります。

 

日曜日は休みですが、唯一半日業務の水曜日でさえ、「カルテ整理」や「勉強会」、はてには「草むしり」「病院のディスプレイ」などを命じられます

 

有休消化を一切認めてもらないため、日曜日には死んだように眠り、月曜から再び死に物狂いで働く日々が続きました

 

魔女のような経営者がやってきたと言っても過言ではありませんでした。

 

魔女の影響で、院長も奥様も変わっていく

 

さらに辛かったのは、院長のお母さまが受付の手伝いと称して、職員の一挙手一投足を、一日中見張っていたこと

 

気に入らない点をみつけると、職員を呼びつけ患者様から見えない場所で注意を受け、ひどい時には罵倒されたりすることもありました。

 

「言葉づかい」はもちろん「化粧」「話の内容」「笑顔」などすべてをチェックされます。

 

少しでも余裕のあるような様子をみせると、「なにをサボっているのか、もっとキビキビ働きなさい!!」と叱られました。

 

一日中、緊張の糸が張りつめた状況で、立ち止まることすら許されないような毎日だったのです。

 

一方、院長は、「さわらぬ神に祟りなし」とばかり、すべてをお母さまに任せて、自分は診察に集中するというスタンスを取るようになりました

 

逆に奥様は、お母さまの機嫌を損ねまいとふるまうあまり人が変わったようになりました。

 

お母さまに、職員のことで注意をうけると、「あなたのせいで、私が叱られた」と平気で言うようになり、もはや救いを求める場所はどこにもありませんでした。

 

過労で倒れた私を待っていたのは・・

 

疲労困ぱいした上、精神的に追い詰められた状態になると、人は「洗脳」されたような状態になると聞いたことがあります。

 

当時の、職場のスタッフがまさにそうでした。

 

奥様やお母さまに

 

  • 「病院をもっとよくするために、頑張るのがあたりまえ」
  • 「残業や休みがないことは当然!体調不良で休むなんて情けない」
  • 「自分たちは、一流のスタッフをめざしている」

 

と言われつづけ、死に物狂いで働く自分たちを誇らしくすら思い、期待に応えられないことを恥だとさえ思うようになっていたのです。

 

そんなある日、私は仕事中に過労で倒れました。その日は帰宅し、翌日から仕事に行こうとしたのですが、めまいがしてどうしても行くことができず・・。仕方なく仕事を休みました。

 

その次の日に出勤すると、院長のお母さまに呼びつけられたのです。

 

そこで「こんなに忙しいのに、休むなんてどういうつもりなのか。看護師として以前に、人間として失格だ。」とまで言われたのです。

 

今なら、「この人、頭おかしいんじゃないの」と笑って言えますが、当時は本当に自分が、ダメな人間なのだと感じてしまったのです。

 

「どうして、休んでしまったのだろう。みんなに迷惑をかけてしまった。申し訳ない。」という思いが強くなり、情けない気持ちでいっぱいになりました。

 

そうして、いつしか私は、「うつ病」を発症していたのです。

 

食事がのどを通らず、一気に体重が10kg以上も落ちた状態で、立つことがせいいっぱいの、フラフラの状態。

 

それでも、一日も休まず仕事に通い続けたのです。最終的には、私の状態に異常を感じた夫が、仕事を辞めるように説得してくれて、最悪の事態を免れることができました。

 

仕事を辞めた時には、「夫に無理やり辞めさせられた」「私は人生の脱落者だ」とまで、感じていたのですが、今では体調もすっかり元に戻り、他の病院で楽しく元気に働いています。

 

いったいなぜ、あそこまで病院に尽くしていたのか。今となっては、「悪夢」だったとしか言いようがありません

 

「ブラック企業」の本当の恐ろしさは、正常な判断力を失わせる点にあるのだと感じた経験でした

 

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